豚肉は、世界中で広く消費される主要な食材です。しかしながら、養豚業を取り巻く状況は厳しく、飼料価格の高騰や重労働といった生産者の負担が大きい産業です。さらに近年は豚熱やアフリカ豚熱、流行性下痢といった越境感染症が世界的に流行し、多くのブタが命を落としています。
一方で、世界的な動物性タンパク質の需要は増大しており、豚肉の需要を満たすための生産性の向上は急務となっています。
セツロテックは革新的な育種技術であるゲノム編集技術を活用し、養豚業が抱える課題を解決するための研究開発を進めています。