微生物(酵母)

効率的な有用素材生産系の構築


産業用酵母のゲノムエンジニアリング

酵母は、発酵食品やタンパク質・添加物の製造から医薬品やバイオ燃料の製造まで、幅広い用途で使用されています。酵母は微生物であり、比較的短時間で大量に増殖可能で、非常に高い生産性を持っており、食品産業およびバイオものづくり産業に欠かせない生物です。酵母の市場発展性は高く、世界中で酵母を使用した製品の需要が増加しています。

ゲノム編集技術を活用することで、従来法では実現できなかった新たな酵母の育種が可能となります。例えば、従来技術では困難であった、遺伝子構成が複雑な産業用酵母の効率的な育種を行うことができます。

セツロテックは独自のゲノム編集技術を用いた酵母のゲノムエンジニアリングにより、効率的な有用素材生産系の構築を目指します。

加えて、細菌、真菌や微細藻類など、酵母以外の微生物のゲノム編集にも積極的に取り組んでいます。

酵母のゲノム編集で期待できること

01アルコール飲料の生産性向上(生育・発酵速度) ・ 高付加価値化(有用物質の増加/不要物質)

  • ビール
  • ワイン
  • 日本酒

02利用分野が最も広い ”物質生産酵母“で、物質生産分野における価値生産や高価値化(外来有用遺伝子の利用)

  • バイオリファイナリー
    [価値を生み出す]
    木くず、ミカンの皮など
    非可食バイオマスの資化
    (セルロースなど)
  • ファインケミカルの生産
    [価値を高める]
    化粧品原料の生産
    (セラミドなど)

物質生産酵母は、酵母菌を利用して、さまざまな有用な物質を生産するために用いられる酵母のことです。通常の酵母が糖を分解してエタノールを生成するのに対し、物質生産酵母は代謝経路を変えることで、他の物質を生産できます。例えば、医薬品やバイオプラスチック、燃料などが生産されます。物質生産酵母の研究や開発は、バイオテクノロジーの進歩により急速に進展しています。さまざまな酵母株の改変や最適化、新しい生産経路の探索などが行われており、将来的にはより多様な物質の生産が可能となる可能性があります。

セツロテックは 微生物のゲノムエンジニアリングにより
ユーザーのスマートセルプロジェクトを支援します